寝ぐずり赤ちゃんとの付き合い方【対策】
赤ちゃんって背中にスイッチがあるみたい・・・
私は赤ちゃんの寝ぐずりに苦労しました
ーこの記事はー
✅ 寝ぐずりの赤ちゃんを育てた7年前を回想します
✅ 寝ぐずりの赤ちゃんを育てるママにぜひ読んでいただきたい内容です
寝ぐずりとは
寝ぐずりとは赤ちゃんが眠る前に泣いたり、機嫌が悪くなったりしてぐずることです。原因は様々だと考えられていますが、新生児は眠る時間や入眠方法が規則正しくなっていないことで寝ぐずりします。寝ぐずりは生後3ヵ月ころから2歳くらいまでの赤ちゃんが経験しますが、全く寝ぐずりをしない子もいるようです。(羨ましい。。。)
寝ぐずり【体験談】
我が家の赤ちゃんも寝ぐずりをよくしてくれ、寝ぐずりのプロフェッショナルの称号を与えたいほどでした。生まれたてから1ヵ月間はほぼ起きない赤ちゃんで母乳を飲ませることに苦労しました。が、生後3ヵ月を過ぎる頃(昼寝1回・夕寝1回・就寝)には寝ぐずりをいつもするようになりました。
我が子は生後8ヵ月から保育園に行きましたが、それまでもそれ以降も昼寝するのにぐずり、夜眠るまでは大泣きをしていました。当時赤ちゃんを抱っこばかりしている生活でした。
夜中まで眠らない赤ちゃん
2ヵ月頃から社会的微笑をするようになって可愛い赤ちゃん。1ヶ月健診のあとは毎日散歩に連れ出したりして、生活リズムを整えるように努力しました。が、依然として変化のない寝ぐずり。子育てイコール寝ぐずりとの戦いのような毎日でした。また7歳の今も我が子は睡眠が短くても元気なタイプです。
寝ぐずりを繰り返す我が家の赤ちゃんの夜のスケジュールは下記でした。
・夕方お風呂に入り一旦うとうとする
・覚醒して元気に遊ぶ・高笑いする
・22時頃から眠くなり泣き出す
・23時まで抱っこしてあやす→布団に寝かすと背中スイッチ発動し泣くを繰り返す
※私も赤ちゃんを置けず抱っこしたままソファーで寝る
・眠りが安定したら布団に寝かす(深夜1時頃)
あまりに毎日深夜まで泣くので、私は心身共に消耗しました。母乳ではお腹がすぐ空くのかもと考えてミルクもあげようとしたある日、(途中まで母乳とミルク混合にしていました)赤ちゃんは哺乳瓶を受け付けなくなっていました。当時布団に赤ちゃんとママが寝そべりながら授乳する添い乳は虫歯が怖くてしていませんでした。
正直毎日夜が憂鬱でした。
寝ぐずり【対策】
ここからは我が家で寝ぐずり赤ちゃんと付き合うためにしたことを紹介します。今寝ぐずりの赤ちゃんに悩んでいる方の参考になれば幸いです。それぞれ一定期間寝ぐずりに効果がありました。どれか合うものが見つかればと紹介します。
おくるみで手足を落ち着かせる
6ヵ月まではおくるみがいいと聞いて買ってみました。おくるみをすると赤ちゃんがお腹の中を思い出すのか、ゆったりと眠るようです。最初はね、うまくいきましたよ。が、だんだんおくるみに慣れてくると包まれるのを嫌がるように・・・。でもおくるみに包まれた赤ちゃんて可愛いんです。
スリングでゆらゆら
抱っこしないと寝ないタイプの赤ちゃんでしたので、手を使わずに赤ちゃんを抱けるスリングは重宝しました。おしゃれなママがスリングでさっそうと赤ちゃん連れで歩いているのを見て真似したのですが私はスリングはおうちで使う派でした。慣れてくると赤ちゃんも落ち着くようです。赤ちゃんをスリングに入れて読書や食事もできるようになりました。しかし、慣れてくるとまた赤ちゃんはスリングを嫌がるようになりましたね。とほほ。
おやすみタツノオトシゴちゃん
藁にもすがる思いで寝るときにゆったりした音楽を聴くとすぐ寝てくれる?と、購入したフィッシャープライスのタツノオトシゴちゃん。オトシゴちゃんのお腹を押すとぶくぶく、ぽこぽこというお母さんお腹の中を思わせる不思議な音と共に、音楽が鳴ります。またお腹が電気で光る仕組みのためドライブ中の暗い車で使うと赤ちゃんが興味を持ってくれました。おすすめです。
寝ぐずりにどうしても困ったら
色々と試しながら、月齢と共に変わる寝ぐずりの傾向に対応しました。いやー、しかし答えってないですよね。寝ぐずりはよくわからない、というのが結論でした。ですがこちらも経験を積むとともに赤ちゃんの鳴き声にも動じなくなってきます。うちの赤ちゃんは寝るのが苦手なんだ、どーんと受け止めることにしました。
私はある程度からはスムーズに寝かせるのをあきらめて、寝ない赤ちゃんは抱っこ紐に入れて自分の好きなことをしました。これが一番おすすめです。今寝ない赤ちゃんに悩んでいる方も少しずつ状況に慣れ、昨日より今日ときっとうまく対応できるようになります。
寝ぐずりで泣き出して、抱っこしてゆらゆらするのが疲れたらエルゴベビーに入れました。ただし、前かがみになった時に赤ちゃんが落ちてしまう事故もあるようなので(しっかり赤ちゃんが入っていない場合など)家事で火や水を使う時は抱っこ紐使用はやめましょう。
他には産後うつのことも書いています。お時間ある時にどうぞ~↓↓↓
絶対最強 おんぶ紐
6ヵ月以上からはおんぶ紐が最強でした!昼寝で寝ぐずりしたらおんぶ紐に入れたまま、夕食の下ごしらえをしてしまいます。野菜を切ってポリ袋に入れたり、お肉に下味をつけたりしているうちに赤ちゃんがすやすや昼寝をしてくれました。エルゴベビーでもおんぶできるのですが、私には難しく昔からあるしろくま堂のおんぶ紐、のファンでした。つまりおんぶ紐最強でした。
こうしておんぶ紐という鬼に金棒のアイテムを手に入れたら、あまり赤ちゃんが泣いても気持ちが振り回されなくなりました。赤ちゃんも泣けばおんぶ、というルーティンを覚えてくれお互いに気楽になったと思います。
寝ぐずり時こそやりたいことに挑戦
寝ぐずり上級者になったママは寝ぐずりが長引いた時にやりたいことを前向きにピックアップするといいですよ。おんぶしてパン焼きの下ごしらえをする、撮り溜めたドラマを字幕で観る、イヤホンで英語の勉強をするなど、したいことを探し紙に書きました。また、子供の泣き顔コレクションとして今だけの写真を取り溜めるのもいいですよ。あとから見返すととっても懐かしくなります。
いざという時は【座椅子】
抱っこ紐やおんぶ紐は効果てきめんでしたが、ママが立って使用するアイテムなことにお気づきでしょうか。はい。つまりママが疲れたり、具合が悪い時は使えないのです。そこで投入するのが座椅子です。立っての寝かしつけに疲れたママは赤ちゃんがうとうとしたらリクライニングの座椅子に座り仮眠しましょう。
ママが寝てしまうと赤ちゃんも安心してぐっすり寝ることが多いです。眠りが安定した頃は布団に赤ちゃんを寝かせ(ここが大勝負)ママもお役目終了です。
いざという時の禁じ手【添い乳】
私の場合、赤ちゃんが8ヵ月の時に会社に戻ることになりました。寝ぐずりの赤ちゃんを育てながらのフルタイムって今思うと結構キツいです。もうどうしても限界!という時は禁じ手の添い乳を導入しました。どうしても赤ちゃんが寝なくて、気持ちも身体も限界、の時はママが寝ながら授乳できる添い乳もやむなしです。
添い乳するとそのまま寝てくれる赤ちゃんも多いので助かります。ただし、虫歯には注意ですね。赤ちゃんが授乳しながら眠ったらシートタイプの歯磨きなどでさっと歯を拭いてあげるといいでしょう。
虫歯のリスクと夜よく眠れないことは天秤にかけられません。しかしずっと夜中まで泣く赤ちゃんに精神的に追い詰められるのなら、添い乳してしまってもいいのではと私は思っていました。ママと赤ちゃんそれぞれにその時ベストな対応をしていけたらいいですね。
明けない夜はない
いかがでしたか?寝ぐずり赤ちゃんとの付き合い方についてでした。今赤ちゃんの寝ぐずりに悩んでいる方、毎晩思考錯誤されているのではないでしょうか。パパやママたちはみんな頑張っていますから、無理は禁物です。毎日が辛く思える時もありますが、赤ちゃんと家族が笑顔でいられる時間を大事にできるといいですね。応援しています!
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