春の別れが寂しい

2021年3月27日

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春は出会いと別れの季節です。寂しく感じてしまうことも多い春。私自身、何年生きても別れが苦手です。今回は春の別れから早く立ち直るために必要なことを考えてみます。

寂しがりのオレンジ

春は出会いと別れの季節だけど
別れを引きずりやすい・・・

この記事は・・・

✅ 春の別れを引きずりやすい人
✅ 環境の変化に馴染めない人
✅ 寂しい気持ちを分かち合いたい人
におすすめな記事です。
※ 別れに寂しさを感じにくい人には向いていない記事です。個人の経験による考察ですのでこんな考えもあるのかーと読んで頂けたら幸いです。

春は寂しい?

春は出会いと別れの季節です。会社勤めの方は転勤、学校に通っている方は卒業や進級があり、環境ががらりと変わることが多いですよね。このブログを読んでくれている方は春に新しく環境が変わることにワクワクするでしょうか。それとも、別れが苦手で寂しい気持ちを引きずりやすいタイプでしょうか。

私は完全に後者でして、春は別れの寂しさをいつまでもひきずってしまいます。もともと、保守的で1つのことを長く続けるタイプのため職場を変わったことがあまりありません。そんなこともあっていつも退職する人を見送る側になります。

また、子供の卒園進級も切ないんですよね。時の流れは無情と言うか、移りゆくものに心とらわれやすいのか。いい歳して感情豊かなんですかね。(俺も俺もという方いらしたら嬉しいです。)この性質結構困るんですけど、これも自分かと受け入れてきました。

しかしそろそろ克服したい

寂しさにどう対応する?

寂しさにどう対応するといいのか経験から考えてみます。誰しも生きる上で人と別れる必要が出てきますもんね。転勤や卒業だけでなく、死別や失恋、喧嘩別れなども含めると別れは無数にあります・・・・。

友達が亡くなった時の気持ちについても書いています↓↓↓

春の別れが寂しいその2も書いていました↓↓↓

寂しい時はどうして寂しいのか考える

春の別れがずっと寂しい時は「私はどうして寂しいのか」一旦考えてみることにしました。悲しむことが好きでなければ、気持ちを紛らわすために忙しく予定を入れたり、思いにふける時間を作らないようにしようと思います。本当に別れが寂しいのか突き詰めて考えると意外とそうでない理由に気づくこともあります。

脳は慣れた環境や習慣を求める?

誰かと別れた時、去っていった人を恋しがっているのではなく、慣れた環境を求めているだけのこともあります。例えば、上司がかつていた職場の雰囲気が良かったから昔に戻りたいだけということもあります。

また良い上司と接している時の自分が好きだったという自己愛から来る感情のことも。純粋に誰かとの別れを悲しんでいるだけと言えない自分に気づきます。

去っていく人の状況を考える

例えば寿退社だったら・・・

寂しいのは去って行かれた方だけで、新しい環境に行く側はそれほど辛いとは思っていないこともありますよね。新しい環境に行く側は生活に慣れるのに必死で別れの寂しさに浸っている場合ではないかも知れません。そう考えたら自分だけいつまでも過去を見ていてはいけないと気づきます。

寂しい時は心の整理をする

それでもやっぱり別れが寂しい時には心の整理をつけるように努めてみます。人に話を聞いてもらうのもいいです。または鬱屈とした寂しさを紙に描いてみるのもストレス発散と心の整理になります。

寂しい時は今を楽しむ努力をする

また、子供が卒園をしたり、進級をした場合も寂しいですが成長に伴うことなんだと早く割り切ろうと思います。確かにこれまでと会う人が変わったり、通園のかわいい姿が見られなくなった寂しさはあります。しかし、来年も幼稚園、それどころかいつまでも卒園しなかったら??と思うとそれはそれで困ります。

過ぎた時が悲しい時は今を本気で楽しむ努力をしましょう!私もそうしたいです。後悔をしないように今できることを楽しもうと思うだけでも寂しさは減ってきます。そしてネガティブな感情がやってきたら、なるべく早く気持ちを変えるよう行動します。
会社であれば新メンバーと馴染もうと努力することが必要です。小さなことでも話しかけて笑い合うだけで少しずつ距離が縮まるかも知れないですよね。

秋の寂しさをどう乗り切るかについても書いています。結局一年中寂しんぼ・・・。

終わりに

春の別れの寂しさは結局時間が解決してくれるんですよね。いつの間にか平気になるときがきます。だから寂しさが平気になるまではジタバタ動いてもいいのかも知れません。その素直な感情こそが今生きているというかけがえのない証拠です。泣いてもいいんです。いつか前向きになれれば。

特に2020年の春はコロナウイルス関連で学校の臨時休校があり、突然の別れを迎えた人もいました。その辛い別れがいつか良い思い出に変わる日がくるようお祈りしています。

最後までお読みいただき有難うございました。