【料理苦手】対策料理好きになるために試してみたことは?

2022年4月9日

こんにちは。コカムです。料理苦手な私が料理が好きになるためにしてみて効果が感じられたことを書いています。突然ですがこのブログに来てくださった方、あなたはお料理は好きでしょうか。私の答えはずっとNOでした。しかし大人になって自立している人なら料理を全然しないというわけにはいきません。今回は自分が苦手なことに向き合うことを考えてみました。本当に料理が嫌い・苦手と思う人が少しだけでも気楽になれることを書いています。

いざ!苦手を克服し、新しい私になれるか行ってみましょう。

【前書き】私は料理が苦手です

私は40代ですが。恥ずかしい話し料理が苦手です。一人暮らしの経験なく結婚し、10年。共働きの我が家の料理担当は夫だったので、私に料理の機会はほとんどありませんでした。ところが夫が教職についてからというもの、多忙になりました。突如として選手交代、私が調理担当に。人生にはまさかという坂があるとか言いますけど、まさに「まさか」の事態でした。少し大袈裟ですが・・。今日は、今週はご飯何作ろう・・というのが私の主な考えごとになりました。

料理がどうして苦手?原因を考えてみた

そもそも自分は料理が苦手だとなぜ感じるのでしょうか。苦手なポイントがどこにあるのか整理してみると料理が好きになるためのヒントが見つかるかもです。料理が苦手だと感じる主な理由と、苦手を改善するためにしたことを経験を元に書きます。

料理が苦手だと感じる主な理由(自分の経験から)

①美味しく作れない
②食材があっても何を作っていいか想像できない
③調理スペースに問題があり料理が億劫
④家族に料理上手な人がいてコンプレックスを感じる

①料理が美味しく作れない

料理が苦手だと感じる第一番の理由は美味しく作れないことです。色々と手間をかけて料理してみても「全然美味しくなかった」そんな経験が続くと料理をしたくなくなりますよね。出来上がった料理がまずくなくても「理想となんか違う、想像とかなり違う」時も自分に自信がなくなってしまいます

今はご存知のようにネット環境さえあればクックパッドやクラシルなどで色々なレシピが見つかりますよね。私も「レシピを見てその通りに作れば料理は簡単でしょう」と思いましたよ。ええ。でもはじめて作る料理はこんなはずじゃなかったことが、結構な割合で起きます。そしてこの出来、微妙かなという時予感的中し、家族があまり食べてくれない時の悲しさったらないです。ますます自己嫌悪に陥り、メンタル弱まります。

料理苦手な人

食べるの大好きです。だからなおさら、美味しく作れないと
自分にがっかりしてしまいます。

食が細い子供

小さい頃は野菜ばっかり食べてたけど
今はあまり食べたくなくなったの。
食べたいものも毎回変わっちゃうんだよね。

【対策】料理が美味しく作れないときは

料理を失敗し、少し落ち込んだとき、ネットを検索してみました。すると、一つの記事が目に止まり、「失敗した料理は成功するまで作ろう」という内容が書いてありました。ふーむ、なるほどですね。料理に失敗してしまったら、落ち込まないで同じレシピに再チャレンジ。そして自分の調理過程のどこが悪かったのか考え、次回に反省点を少しでも活かすようにすると良いとあり、実践してみました。

私はこれで少しずつコツを掴み、作れるレパートリーを増やすことができました。そして、何度もちゃんと作れるようになったら、レシピを見ずに料理にトライ。だんだん感覚が掴めてきます。

②食材から何を作っていいか想像できない

食材はあっても何を作っていいか想像できない。それも料理が苦手になる理由かと思います。冷蔵庫に頂いた〇〇があって賞味期限がいつで・・となると「どうしよう?何作ればいいの?」と思いませんか?決まった食材や間もなく賞味期限という枠がある中、料理苦手と自負する自分が美味しいものを作るのはプレッシャーです。それを負担に感じ、更に料理が嫌だと感じるようになります。

【対策】食材から何を作っていいか想像できないときは

食材があるけど美味しく作れるかなと、プレッシャーに感じるのは料理の経験が少ないからです。なんでも初回はつまずいてもやむなしと割り切ることにしました。そうです。料理の経験が少ないのならどんどんトライすればそれが道になります。今まで調理したことない食材はお料理アプリを検索すると食材ごとのレシピが見つかります。

レシピを見て調理してもはじめての食材を料理した第一回目の経験になります。失敗しても次回また懲りずにやってみようと思うだけで大きな進歩ではないでしょうか!

③調理スペースに問題があり料理が億劫

台所に道具があり過ぎて料理の邪魔になる、包丁が古くて食材を切りにくい、など調理するための場所や器具に問題があると、どんどん料理をしたくなくなります。当たり前の結果、料理の経験値が増えず料理が苦手になりやすいでしょう。

調理スペースに問題があり料理が億劫な時の【対策】

対策としては、至極当たり前のことですが、台所を思い切って整理し、いらないもの、使わないものを選別し思い切って捨てる使いにくいものは新調することです。使いたくなるような器具があれば、料理をする頻度も上がります。よく切れる包丁、お気に入りのエプロンがあれば台所に立つのが少し楽しく感じるでしょう。

④家族に料理上手な人がいてコンプレックスを感じる

夫は小学校3年生から料理を作っていました。だから大抵の料理は何も見なくても美味しく作れます。しかも片付けながら調理し、手際良し。私は結婚する前から夫が料理上手とわかっていましたし、それを理解して結婚しました。美味しいものを作ってくれるは嬉しいのですが、たまにそれが自分を落胆させることもあります。夫と自分の経験値が全く違うのに、勝手に「私はこんなに上手に作れないな」と劣等感を抱いてしまうのです。これは自分が疲れているときに陥りやすい現象です。

あとは自分の料理にアドバイスをしてくれたりするのもたまに、快く感じられていないことに気づきます。家族に料理上手がいるとモヤモヤしてしまうのも、自分が未熟なせいだと更に落ち込んでしまいます

料理コンプレックスを感じるときの【対策】

自分より料理が上手な人が家族にいて、何となくやりづらいと感じた時、私は次のことを試しました。まずはうまく料理できない自分を認め、それでも料理に取り組んでいる自分を自分で褒めます。そしてたまには自分が食べたい食材を調理してみて、思う存分自分が食べたいものを楽しむ。それだけで料理に対するモチベシーションがあがり、自分の作る物に対して肯定的になれます。

いつもお母さんたちは家族受けを最重視して、予算内でメニューを考えてしまいますから、たまには自分のための料理を楽しんでしましょう。自分が食べたいと思うものって案外美味しく作れたりしませんか?

家族と怒るポイントが違う点についても書いています。

料理ができるとどうして良い?

料理ができるとどうして良いのか。当たり前のことを考えてみました。今は冷凍食品やレトルト食品など、私が子供だった30年前より格段に美味しくなりました。コンビニやスーパーでも、いつも美味しいお惣菜が手に入ります。だから料理はしなくても生きていけるとは思います。でもお惣菜やレトルトばかり食べていると飽きたり、塩分過多になったりし、食べすぎると健康を害することもあるかもしれません。

食べたい物を好きな味付けで食べられる

料理ができるとどうして良いのか。それは食と生きることは切っても切り離せないからですよね。スーパーで旬の食材を見つけたて食べたいと思う気持ちは大事です。人として、というか生き物として大事なことだと思いませんか。そして簡単でもいいので食べたいものを調理して、美味しく食べられたら幸せだと思います。

料理を特別に感じず、自分が食べたいものを食べたいように食べるための手段と考えていけたらと思います。

料理ができると節約になります

コンビニのお惣菜や冷凍食品は、美味しいものが多いですが、自分で調理した方が安上がりでかつ量もたくさんできます。もちろん、料理に慣れていないと珍しい食材や調味料を揃えてしまい、高上がりになることもありますが、料理ができるようになれば、家でお金をかけずに食事が楽しめます。

料理が好きになりたいから試してみたこと

そのほかに料理が好きになれるように試してみたことは以下です。これで私のモチベーションは保たれ、平日はどうにか料理をこなしています。その成果あって?だんだん料理することに慣れ、苦でなくなってきました。単純に料理の経験値が上がっただけなのですが、よかったです。

料理の本を手に入れ同じレシピで作る

私は料理が苦手だという自覚が前からあるので、基本の料理のレシピを何冊か持っています。その中でこの料理ならこのレシピ、と、決めてとにかく同じレシピでいつも作るようにしています。色々なレシピを見ながら作ると、慣れていない人は「この本と前見たレシピ工程が違う?どちらがいいの?」と迷ってしまいます。一つのレシピで作ると決めていれば安心です。

作り始めの頃は、レシピを見ながら作っていた料理もどんどん頭に入り、見なくても作れるようになります。

シンプルに一汁一菜からスタート

料理が苦手だと思う時は一汁一菜だけ料理することを目指しましょう。ほかほかご飯と野菜たくさんの豚汁があれば、お腹も心も簡単に満足できます。それでは足りないかなと思う時は冷凍食品やお惣菜をプラスしてもいいですよね。自分で用意したものが美味しかった、という経験をどんどん積めば簡単に一汁三菜をぱぱっと料理できる日もきっと近いでしょう。

インスタグラム・ツイッターで料理のアカウントをフォローする

料理が好きになるために、役に立ったのと思うのはSNSで料理のアカウントをフォローしたことです。インスタグラムでレシピを投稿してくれる人はたくさんいます。見る気なしに目で追うだけでモチベーションが上がり、美味しそうなレシピは保存しておくことも出来ます。「あっこれ食べたいな。」「これ作ってみたいな」と思えたらしめたものです。

絶対失敗しない黄金比率のたれの本をカンニング

食材は煮たり焼いたり揚げたりし、味がつけられればとりあえず食べられます。そこで役に立つのはタレの黄金比率を書いた本です。甘辛の和食味、中華甘酢味、中華味噌味、基本のトマトソース、ホワイトソースなど載っています。お肉と野菜を切って炒めて、好みのタレを絡めてしまえば一品出来上がりです。

味付けが間違えていなければなんとかなるをモットーに簡単調理しています。

家族に美味しいと言われた経験を記録しておく

それでも毎日毎日料理していると、だんだん何を作っていいかわからなくなってきます。「何作ろう・・」という問題に頭を抱える人多いですよね。私はそんな時のために、家族が美味しいと言った料理を書き留めています。忙しい人はそんな時間特別取れない、と思うかもしれませんが、時間が空いた時にちょこっと手帳やスマホにメモしておくだけです。

綺麗に出来た料理はスマホのカメラに収めておくと後でもう一度作りやすいですよね。せっかく積んだ料理の経験を生かせるように記録しておくこと。そんな一手間が今日何食べようを解決するヒントになるかもしれません。

あまり料理することを難しく考えない

https://twitter.com/doiyoshiharu/status/1100956402338545664

土井善晴先生食べることを難しく考えなくて良い、という内容のことをよくツイートされています。これには納得です。生きるためには栄養が必要で、食事は誰でもすること。変に肩肘張ることなく、簡単なものをどんどん食卓に並べていきましょう。凝ったものよりシンプルなものがとても美味しく感じる時もありますし、極論、食べられるものであれば栄養は摂取できます。

料理ができる=いいお母さんという図式に苦しまないようにしたいです。簡単な料理でもクックドゥーなど使ってもいいと思うのです。とにかく体を維持するために食べる、家族に食べさせることに集中していきたいです。

食べることは生きること生活を楽しもう

料理が苦手な私が試してみたことを書きました。何か参考になる点があったら嬉しいです。今、私はお料理が苦でなくなりました。スマートフォンには作りたいレシピと作った料理が次々写真に収められています。ひとつずつ料理の経験を積んで、美味しい物をいつでも作ることができればと思います。最後までお読みいただきありがとうございました。