夫婦は会話が大事?夫と怒りのポイントが違う件

2021年11月21日

夫婦関係を良好にするには話し合いが大切、という当たり前ですが見過ごしがちなことについて書いています。こんにちは、コカム(@orangecocam)です。突然ですが私はやや繊細な心の持ち主で他人の顔色を伺ってしまうタイプです。しかし私の夫は私と真逆の性格。人に対して元々興味が薄く、(家族にはちゃんと関心持っているそうですが)人の顔色は気にならないタイプです。

そんな真逆の夫婦はうまく行くのか?今回は夫と怒るポイントが違うことを話し合い歩み寄ったことについて書いています。

誰かが怒ると気になりませんか?

私は会社で、パワハラ上司が部下を叱責しているのを見るといつも憂鬱な気持ちになります。子供時代も父と母が口喧嘩している時、ずーんと暗い気持ちになったものです。私は自分と無関係なことで怒っている人が視界に入っても嫌な気持ちになり、必要以上に神経過敏になってしまいます。そしてそんな繊細な自分がとてもいやだと感じていました。

我が家の場合【怒るポイントの違い】

我が家の場合は夫運転中や買い物などでマナーが悪い人がいると一転して機嫌が悪くなります。いつも穏やかですが夫にとって許容できないことが起きるとたちまち怒るのです。それを見て私はハラハラ・・・。例を挙げるとマナーが悪いドライバーの後続になる時。夫発の文句やため息が聞こえるたちまち憂鬱なドライブが始まります。

時には「何でそんなことで怒るの!」と夫に対して私も応戦?したことも。が、お互い機嫌を悪くしては地獄のお出かけになり、子供が可哀想です。夫の名誉のために書くと、夫はいつもは明るく朗らか。家族に当たり散らしたりすることはなく、いざとなると頼りになるタイプ。それもありイライラしている時とても違和感や威圧感があります。。

どうして人の顔色が気になるのか

そもそもどうして怒っている人が嫌なのか。怒っている人が好きな人はいないと思います。怒っている人が嫌なのは怒っている誰かから自分に負の感情が移ってしまうから。また、「自分も誰かのように叱られたくない」と保身の気持ちや怒っている誰かを批判したい気持ちが湧き上がることもあります。

特に人の顔色が気になる人はHSP気質であることも。私も繊細な心の持ち主でHSP気味だと自覚しています。そのため怒っている人が余計気になってしまいます。

<HSPとは>
生まれつき感受性が強く繊細な気質のこと。
人に共感しやすく様々な情報に影響を受けやすいため疲れやすいという特徴があります。

人の顔色が気になり過ぎる人はHSP気質かも知れません。

HSP気質さんおすすめの書籍はこちら↓↓↓から。繊細気質の人は定期的にトレーニングして自己肯定感を高めたほうが良いです。Kindle読み放題でも読めます。

夫と怒りについて会話をしてみた

夫が失業していた時、フリーで動画の仕事を受けていたのにネットがダウンしてしまうという事件がありました。夫はイライラとしながらも復旧に当たりました。夫がイライラするとせっかくくつろいでいる私も子供もイライラ、悲しくなってしまうのです。夫の怒りが気になり気が休まりません

夫の「仕事をして家族を守りたい気持ち」はわかるけど・・・。子供も私も1日を頑張って乗り切ったのに!ネットが直ったあと、我慢も限界だった私はついに夫に切り出しました。夫が失業していたことについてはこちらから。

夫対私【話し合い】

私「何でささやかなことですぐ怒るの。子供も私も(夫)が怒っている時、毎回消耗する。正直振り回されているよ。」

感情を伝えたとき、夫は「気が短く怒ってしまうことは毎回悪いと思うけど、つい怒ってしまうゴメン」と話していました。わかれば良いわかれば・・と思っている私に対し夫からは意外な言葉が返ってきました。

夫「でも(私)も子供に対してとても怒ることがあるよね。どうしてそんなに怒るのかなと思って心配していたよ。

(何ですって?)・・・そうです。聖人君子のように私も人の怒りを指摘しましたが、夫とは違うポイントで子供を感情にままに叱ったりも。夫は私の怒りに違和感を感じて色々我慢してきたと知り反省しました。

怒るポイントが違うことを話し合った結果

夫の指摘により、自分もまた怒りで誰かを不快にさせることがあると気づきました。本当は子供に対して怒りまくる私を見て悲しかったに違いありません。これは私が夫の短気について指摘しなければ見えなかったことです。怒りについて話し合いよかったと思いました。

結果、夫婦の怒る頻度はまだ変わりませんが、感情的になっても周りのために長引かせないよう意識するようになりました。

こんな時は注意

・怒ることについて相手に指摘する時は言い方や話すタイミングに注意。
・細心の注意を払ってもこじれてしまうこともあります。
・とにかく自分の感情を相手にわかってもらえるよう話しましょう。

他には繊細さんが悩みやすい疲れるマシンガントークの人への対策はこちらから↓↓↓

人は怒りで失敗することがある

怒りは家庭だけの問題ではありません。私は会社で、方針が合わない営業の人同士が口論になるシーンを何度か目にしたことがあります。また、同僚が上司に仕事上必要な確認をしたのに怒鳴り散らして来る人もいました。

人は自分の感情で他人を左右させてしまい、それが後悔しても取り返せない失敗に繋がることもあり得ます。

怒りは抑えられるのか

私たち夫婦の経験を通して考えたことはアンガーコントロールのことです。怒りは誰にでもあるけど、きちんとコントロールできたら良いのにと思いませんか。有名な手段はとにかく感情的に(キレそうに)なったら心の中で6秒数えるというもの。6秒経って収まる怒りなんざ大したことない、という人もいますが私は夫と話し合ってからキレてしまいそうな時6秒意識してみるようにしました。

するとたった6秒で対策しないより怒りの振り幅は小さくなるようです。また子供につい怒鳴ってしまうこともあったので(今もまだありますが)一旦子供と部屋を離れてみたり工夫をしてみています。これから怒りとうまく付き合いたい考えさせられました。

怒りについて調べていたところ日本アンガーマネジメント協会という団体があることを知りました。怒りをコントロールするための様々な講座があります。自分一人で悩むよりも怒りのプロ?に助けてもらうことも一つの手段かもしれないですね。

<怒りと向き合うために>
・カッとなったらとにかく6秒待つ。
・自分が怒ることで他人に及ぼす影響もなるべく考えること。
・怒りがうまくコントロールできない時は専門家の助けも借りることができる。

夫婦は続くこれからも

夫婦で怒りについて話し合って考えたことを書きました。夫婦も家族も一度始めたら簡単にはやめられません。だから身近な人には気持ちを伝える必要があります。まず話しすることから始めましょう。我が家もまだまだ課題多しですが、話し合いから何かが変わっていくといいですよね。

オレンジコカムの日々(@orangecocam)では当たり前の毎日をちょっと楽しくをモットーに食べてみたおすすめの食品やトレーニンググッズなどについて書いています。またお越し頂けたら嬉しいです。

最後までお読みいただきありがとうございました。