【胃レントゲン】バリウムアレルギーを起こすこと

健康診断イメージ
バリウムがとっても苦手な人

胃のレントゲンのためにバリウムを飲むと
必ず調子が悪くなります。

ブログにお越し頂きありがとうございます

この記事は・・・
✅バリウムを飲んだあと著しく調子が悪くなる人
✅これからバリウムを飲む人
✅胃の調子が優れないので胃カメラを検討している人
におすすめです。

オレンジのコカムの日々にお越し頂きありがとうございます。当ブログはPV数、収益ともに絶賛低迷中ですがみなさまに支えられて更新しています。当ブログにお越し頂いた方にじわじわ読んでいただいているのは身体の不調について書いた記事です。
今回はバリウム検査をすると必ず具合が悪くなるという私の経験談を書きます。同じような症状に悩む方の参考になると嬉しいです。

胃バリウム検査とは

・胃バリウム検査とは正式には「上部消化管造影検査」と言います。
・バリウムと発泡剤を飲み、検査台で身体の向きを回転したあとX線で胃や上部消化管を撮影するのが胃バリウム検査です。
・バリウムが胃や消化管を通過していく様子に問題がないかを調べます。(バリウムはX線に映りませんので消化管の様子がわかります。)
・胃バリウム検査では胃の変形やポリープ、胃潰瘍の有無がわかります。

バリウムについてこれまで聞いてきたこと

胃バリウム検査を初めてしたのは35歳になった時の健康診断でした。それまでも35歳以上の方が健康診断を受けたあと決まって「胃バリウム検査」の話しで盛り上がっている様子を目にしました。バリウム後の話しをざっくりまとめると「とにかく発泡剤を飲む時が苦しい」「バリウムの味がやばい」「終わったあとの下剤は何錠飲んだか」「何回トイレに行ったか」です。

こんな話しを聞くたび35歳になったら嫌だなぁ・・バリウム検査か・・・。と思ってきました。

バリウム検査【初体験】

初めてバリウムを飲んだのは8月の暑い日でした。暑さで頭が痛い中クリニックの中を検査で次々移動し疲れていました。長い検査の最後にバリウムが待っていました。

検査は発泡剤からのスタート

まず、バリウム検査の場所まで行くと担当のスタッフの方が検査の手順を説明してくれました。「何かご質問ありますか?」と言われた時「この検査の時がずっと来なければよかったです」と言い、相手を苦笑させました。大人げなくてすみませんでした!
説明とおり発泡剤を飲んだあと、「ゲップをしないようにしてください」と言われました。「何かが込み上げてきて無理ー」これは諸先輩方から聞いたとおりの辛さでした。発泡剤のあと、ついに噂のバリウムを飲みました。味はヨーグルト味なのですが薬感満載でおいしくない。そして喉をビニールが通るかのような感じがして我慢して飲み込むのがやっとでした。

うぇぇぇと思いながら診察台でぐるぐる

何とか飲みきった!と思うのもつかの間診察台に貼り付けのように固定されました。技師さんの掛け声に合わせて身体を上下左右にずらし、診察台もぐるぐると動きます。「気持ちが悪いよぅ、めまいがするよぅ、頭痛いよぅ、もう終わりにしたいよぅ」弱音のオンパレードでした。

無事撮影終了して地獄(汚い話しですみません)

子供には決して聞かせられない弱音で頭をいっぱいにしながら、何とかバリウム検査を終えました。終わると液状の下剤を飲ませられました。メガネをかけた気難しそうなスタッフさんから言われた注意点はバリウムがお腹で固まらないよう水分をしっかりとること。はい。これも先人がバリウム検査後、みんな水分をがぶ飲みしていたのを見て知ってました。ふへー終わったな・・・。

具合がみるみる悪くなる

ほっとしてクリニックを出たあとから一転目の前が暗くなり、強い吐き気がしました。「????!!」と思いながらトイレに駆け込みました。健康診断のクリニックは仙台駅前のおしゃれなビル内にありましたが、楽しそうに買い物をしている人の様子はもう私には見えませんでした。
脂汗が出て、めまいがし、身体が冷たくなってきました。とにかく気分が悪い・・・。何が自分に起きたかわからず、とにかくこの不調から抜け出したい、仕事に戻りたいという思いで吐き続けました。急激な不調に見舞われ1時間くらいトイレから出られませんでした。地獄・・・。
やっと立ち直ると今度は頭痛が酷く。吐き終わり、やや体調浮上したので会社に帰ると胃が敏感になっているのかお茶を飲んでまた嘔吐しました。つらい・・・。

バリウムアレルギー

会社に着いて病気に詳しい先輩に症状を話すと「バリウムアレルギー」という症状ではないかと言われました。調べてみると下記症状と似ています。

  • バリウム使用後の重篤な副作用として、過敏症(アレルギー症状)がでることがありますので、次のような症状がでたら、すぐに医療機関に連絡し、処置を受けてください。
    *症状・・・じんましん、顔色が青白くなる、手足が冷たくなる、喉がつまる、息苦しい、嘔吐など
    公益法人 早期胃癌は検診協会ホームページより引用

しかし、初バリウム検査は暑い日熱中症気味だったためたまたま体調不良になったのではと思い、もう1年胃バリウム検査に挑戦しました。(懲りないですよね)

もう1度胃バリウム検査【また嘔吐するのか】

果敢にも二度目の胃バリウム検査を受ける決断をしました。職場の先輩は「アレルギーでショック症状がでるかもしれないからやめておきなよー」とアドバイスしてくれたのに「もう一度挑戦してみます!」と言った私。知らないぞー、と先輩は思ったことでしょう。
検査2回目の日は秋空が綺麗な日でした。(夏は暑いからやめました)
検査技師さんに昨年バリウムで吐いたことを打ち明けると励ましてくれました。「深呼吸してー」「大丈夫ゆっくり飲み込むー」「大丈夫ー」催眠術で暗示をかけられるみたいでした。OH大丈夫な気がする・・・・。きっと大丈夫・・・。さて・・・私はというと・・・・

バリウムアレルギーの人

「無事撮影終了して地獄」の項目と全く同じことになりました。うえええ。

先輩「だから言ったでしょ!

・バリウムを飲んだあとじんましん、顔色が青白くなる、手足が冷たくなる、喉がつまる、息苦しい、嘔吐など症状が出たら健康診断を受けた機関か病院に連絡しましょう。

バリウムアレルギーの人は胃カメラを

検査結果は胃ポリープ

頑張って死ぬ思いで受けた胃バリウム検査の結果は「胃ポリープ有り」でした。判定は2「軽度異常あり(必ずしも病的な状態ではありません)」でした。と、言われると胃に何があるのか気になります。(何がってポリープですけど)そんな訳で2年バリウムをしましたが3年目からは胃カメラにしました。胃カメラもまた辛いです。
胃カメラと胃ポリープの話しはまたの機会に・・・

・バリウムを飲んで吐いたことがある人はバリウムアレルギーの可能性があります。医療機関の連絡をし、次回から胃カメラに切り替えましょう。(2回胃バリウム検査を受けるのはやめましょう)

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胃腸の健康のために続けていること

乳酸菌をとることを続けています

今回は胃と上部消化管の検査のことを書きましたが、胃と腸は密接に関係しています。腸が良ければ身体全体がよくなると信じ、腸内の乳酸菌を増やすことに努めています。家では子供も大人もまとめ買いをして明治 R-1を飲んでます。美味しくて、カルシウムも乳酸菌もとれる!風邪もひきにくくなった気がします。
※乳酸菌は人によって合う、合わないがあります。試してみて調子が優れない時は摂取をやめましょう。

終わりに

いかがでしたか?バリウム検査で毎回体調を崩す私のことについて書きました。まだバリウム検査を受けたことがない人も毎年受けている人も、バリウムを飲んだあとの健康状態には気をつけましょう。ただ、健康診断は大切ですので無理のない範囲で毎年受けることが望ましいです。私のつたない話しが少しでも参考になれば幸いです。最後までお読みいただきありがとうございました。