職場にお菓子の差し入れは必要?会社の人間関係を円滑にするために
こんにちは。コカムです。職場で働いてるときのお菓子は必要だと思いますか?職場でおやつの時間があるところや、勤務中に差し入れしてくれる人がいたりしますよね。皆さんは個人で差し入れしてもらったときのお返しはどうしていますか?職場の人とお互い、どんどんお返しし合って高額になって悩んだことはありませんか?
今回は会社勤め歴が20年以上になった私が職場のお菓子について考えたことを書いています。職場のおやつ問題について悩んだことのある人の参考になる部分があれば幸いです。
では、職場のおやつ!いってみましょう!
はじめにお菓子は好きですか?
ブログにお越しいただいてありがとうございます。みなさんはお菓子は好きですか?はい。私は好きです。日常的におやつの時間を設けています。個人的に食べるお菓子には心癒され、美味しかったものはブログにあげており、お菓子を欠かせない派です。
しかしこれが会社となると?会社におやつは必要なのか、戸惑ったことがある人もいると思います。会社でおやつを食べる。そんな時間あるなら早く仕事終わらせて帰りたい!という意見もあるでしょう。私はお菓子は好きで、職場でも食べますが、自分の食べたいものを机に用意しておく派です。
職場でおやつの時間ある?
職場でお茶の時間やおやつの時間はありますか?普段はわざわざお菓子を食べなくても、会社のお客様などから頂いたものを15時に配る会社もありますよね。私は前職では、みんなでおやつ代を支払ってお菓子を買いに行き食べる習慣がありました。お菓子が休憩後の活力になるものの、用意に気を遣い大変だと感じることもありました。職場の勤務時間にお茶菓子を買いに行ったり、人数分お皿に乗せたり・・していました。一人何個・何枚とか数えて笑。
会社でおやつを食べたい人もいる一方で、間食はしないからおやつの習慣自体いらないと考える人もいて当然です。ただし、立ち仕事のアルバイトをしたときは休憩中のおやつで疲れがとれ、リフレッシュできました。そのため会社のおやつの時間は場所や場合によって不要だとは言い切れないとも感じています。どっちつかずですみません。必要な人が食べたらいい!が結論かもしれないですね。
職場の差し入れについてのモヤモヤポイントは?
さて、職場のおやつの時間があるかないかはさておき。職場でおやつをくれる人いませんか?くれる気持ちが嬉しいですし、コミュニケーションが日頃取れている間柄なら楽しく一緒に食べることができますよね。しかしこんな場合はモヤモヤするかもしれません。
お菓子を食べない派なのにいつも差し入れてくれる人がいる
私はお菓子が好きですが、間食を一切しない人やダイエットをしている人はお菓子を貰うと困ってしまうでしょう。家族にあげればいいと受け取って持ち帰る人もいますが、一人暮らしだし勿体無いからとしぶしぶお菓子を食べているなんてことも。カロリー計算して、やりくりしているのに!と泣きたいぐらいな人もいるかも知れません。
机に知らないうちにお菓子が配られている
席を外している間に、いつの間にかお菓子が机に配られていることありませんか。仕事が忙しくても「どなたからですか?」と聞いてお礼を伝える。バタバタして一連の流れをする心の余裕がないときも私にはありますし、お菓子を食べない人にとってはお菓子についての会話自体不要では?と思うかもしれません。
あまり喋らない人がいつもお菓子をくれる時
いつも話す仲の良い人にならお菓子を貰っても事情を聞きやすく貰っても気を遣い過ぎません。「このどら焼きよかったらどうぞ!ドラえもんかと思うぐらいたくさんもらい過ぎて^^」と小ボケをかましてどら焼きをくれる人もいて、楽しいのですが。お菓子をよく配るのが、物静かであまり談笑しない人という場合、頂くとこちらから「何て会話しよう・・」と戸惑うことも。
当たり前のようにお菓子のやりとりがありお返しに困る
主婦の多い職場だと当たり前のようにお菓子を毎日持ってきてくれる人いませんか。そしてそのお返しにまたお菓子。会社にお菓子が1日で、数種類集まってしまうこともあります。そしてお返しも時には高額になっていきます。デパ地下でしか売っていないお菓子が日常的に飛び交うようになると、どんどんリッチなお菓子にエスカレートし、ついていくのが大変な気がします。
お菓子を食べないと輪に入れない感じがある
お菓子は仲良い人の間柄で配り合って完結している場合もあります。いろいろ大変だし、会社の人からお菓子を貰わない、という姿勢をとり続けるといつの間にか輪に入りにくくなっていることもあります。また一度も断っていないのに自分だけがお菓子を配ってもらえない「お菓子外し」みたいな状態になるのもそれはそれで悲しいです。仕事も円滑にすることが難しくなるので困ります。
【繊細な人限定】お菓子にどう反応していいか気を遣いません?
これは繊細な人限定かもしれないです。お菓子を職場の人から頂いたとき、過剰に反応してしまいませんか?好きなものだったら「これ、私も好きなんです~」とエピソードを話してしまいます。あまり好みでないものでも「あまり買ったことないので食べてみます」や「疲れていたので糖分嬉しいです。」と言ってしまいます。
なので、逆に自分がお菓子をたまに配った時、相手から何も反応してもらえないと心が折れそうになるのです。(え、このお菓子嫌いでしたか?それとも私何かしました?)なんて気を遣いすぎる質なので、お菓子のやりとりに疲れてモヤモヤすることがあります。
職場のお菓子について困ったときどう対策する?
職場のおやつでモヤモヤポイントを挙げて見ました。対策というほどではないですが、私が実践していることを書いてみます。そんなにうまくいかないよ、というご意見もあると思いますが、前向きな対策を講じてみます。
お菓子を配る派の人には配りたい理由がある
お菓子を職場でよく配る派の人に、「どうしてお菓子をくれのか?」考えてみたことがありました。以下、個人的な考えですが、自分の経験や周りの人との会話で思いあたることを挙げてみます。
1. 日頃お世話になっているお礼として
2.お菓子がたくさんある時にお裾分けしたいため
3.自分が好きなお菓子をおすすめしたいため
4.自分が職場で一人だけお菓子を食べにくいため
5.お菓子を渡して仕事を円滑に進めたいため
6.物を差し上げるのが好きで何か差し上げることが習慣化しているため
7.話すのが苦手な人はコミュニケーションの入り口として
周りの人やあなたに当てはまる理由はありましたか?私が職場の人にお菓子を差し上げるときは、1〜4の理由が多いかもしれません。職場の人で「親が人に物を差し上げるのが好きだから、自分もあげてしまいます」という人がいましたね。
特に気にしないようにする
いや、気にしないことができたら苦労しないですよ!という声が聞こえそうですが・・・。お菓子をくれる人に理由があるとしたら、貰う人はただ「ありがとう」と貰うだけで気にしなくて良い、と思います。日頃お菓子のこと以外にも考えるべきことは多くあります。せめて楽しい息抜きになるはずのお菓子のやりとりについて、なるべく深く考えないに尽きます。
健康上の理由のときはきっぱり断る
お菓子は好きですが、加齢により血糖値が上がったり、体重が増えてしまったり健康上のことで気になる点が出てきます。私も時に思い立って減量していることがあります。そんな時は「ダイエットしていますので」「健診で引っかかってしまって」などと短く、きっぱり断ることにしましょう。
長い言い訳をすると「みんなで食べれば大丈夫」や「健診私も引っかかってます」などと、周りの方からあれこれ言われて結局お菓子をもらうことになるので、注意したいものです。
お返しは自分がしたい時だけでいいと割り切る
お菓子をもらい続けると、「いつももらってばかりで悪い」という心境になります。良心のある人なら当然です。でも、全てにお返しを考えていたらいつまで経ってもお菓子のやりとりが終わりません。私は、自分のタイミングでお返しすることにしています。
オススメのお菓子がある、お裾分けをしたいものがある、旅行で良いお土産を見つけたら・・・。お返しは自分がしたいときだけ、と割り切ることにしましょう。自分本位なようですが相手に楽しく差し上げられるタイミングでお返しをすると決めると、少し気が楽になります。
お菓子のやりとりではなく仕事や会話でコミュニケーションしよう
会社でのお菓子のやりとりが負担に感じるときは、職場の人との関係性を振り返ってみるのはどうでしょうか。仕事の方と日頃、挨拶や会話をしていますか。昔は仲が良かったのに、最近距離ができてしまった人とは、近況を報告したり、たわいもない会話をしてみるのも良いでしょう。会話が増えるとお菓子を頂いてもそれほど気にならなくなることも。
そして、相手にお菓子を頂いたら必ずしもお菓子を返さなくても、仕事上の関係が良好でいられるよう努めるだけで十分なのかも知れないですよ。
断るよりもらう方が易しい・もらう時たまには本音を
他の人をコントロールするのは難しいですよね。お菓子を貰わないように、次こそは断ろう、なんて意気込んでいるより、いっそお菓子を黙って頂いてしまう方が簡単です。そしてできるだけ、お菓子をくれる人に本音を言えるようになることが理想です。3つ配ってくれる人がいたら「ありがとうございます。1つで充分です。」ぐらいなら、どうでしょうかね。
なるべくストレスを感じないやり方がありがとうと受け取る、ならそれでいいのだと思います。
終わりに
職場でお菓子の差し入れが必要か、お菓子をくれる人に困ったときの対策についてでした。このブログに辿り着いた方は色々な人間関係で疲れやすい方かもしれません。(私は人間関係に疲れやすいです)このブログに気持ちが少しでも楽になる部分があれば幸いです。最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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