ミニストップ【月ふわわ】は萩の月に似ている?セブイレブンふわころと同じか食べてみた感想

2021年11月10日

ミニストップ月ふわわと萩の月を比べてレビューしています。こんにちは。おやつ大好きブロガーのコカム(@orangecocam)です。仙台在住=年齢の私は仙台銘菓の萩の月が好きなので、萩の月に似ているお菓子を見つけたら違いを知るために食べてみることにしています。今回はミニストップで販売しているカスタードクリームのまるいお菓子、月ふわわと萩の月を比べてみました。感想は萩の月のほうがクリームが多くてまろやか、でした。

ところがセブンイレブンで売られているふわころと月ふわわが酷似していることに気づいたのでさらに違いを比べてみました。月ふわわをミニストップで見かけて萩の月と似ていると感じている方でこのブログにたどり着いた方、来てくださりありがとうございます。月ふわわと萩の月はどう違うのか、またセブンイレブンのふわころとの違いは?個人の感想を混じえてお伝えします。いざ!月ふわわ行ってみましょう!


菓匠三全 萩の月 20個入(萩の月 20個)

菓匠三全 萩の月 10個入(萩の月 10個)

ふわころと月ふわわは市岡製菓さんが作っています

月ふわわを見つけて喜び勇んで買ったのですが、開けて食べてみてびっくりしました。月ふわわとふわころはそっくりなのです。改めてセブンイレブンでふわころを買って見てみると製造している会社が同じでした。徳島県小松島市にある市岡製菓さんです。これは・・・2つのお菓子は同じものなのではないでしょうか。OEM商品?これは比べて食べてみないとという気持ちが湧いてきました。

市岡製菓さんはコンビニスイーツを製造している会社でした。まだ見つけていませんが、ファミリーマートで月たまみるくという似た商品も市岡製菓で出していました。これも気になります。

セブンイレブンふわころの商品ページは下記です。ミニストップの月ふわわの商品ページはないようでした。

https://www.sej.co.jp/products/a/item/310063/kanto/

月ふわわとふわころを比べてみた

ミニストップ月ふわわとセブンイレブンふわころを並べてみました。小2の娘が二つのお菓子を比べて「お菓子もトレイも袋の形も一緒だよね!」といち早く感想を言いました。うん。そうかも知れません。ただパッケージの裏を見るとカロリーや原材料に微妙な違いがありました。というと全く同じ商品ではないのでしょうね。セブンイレブンバージョンとミニストップバージョンくらいの捉え方でいいのかも知れません。

【ミニストップ月ふわわデータ】

エネルギー116kcal
価格(追記します)
内容量44g
原材料カスタードフラワーペースト・液卵・砂糖・小麦粉・異性化液糖・
植物油脂・水飴 等

【セブンイレブンふわころデータ】

エネルギー117kcal
価格116円(税込)
内容量42g
原材料カスタードフラワーペースト・植物油脂・砂糖・卵黄・小麦粉 等

月ふわわとふわころ食べてみた

ミニストップの月ふわわとセブンイレブンふわころは徳島県小松市の市岡製菓さんが作っているため、2つはほぼ同じなのではないかと思いながら食べ比べました。しかし実際食べてみると2つのお菓子は似て非なるものでした。月ふわわは香りがあまりありませんが、雑味がなくシンプルな味わいでした。濃厚さはないものの萩の月に似ています。

対するふわころは、バニラの香り?強く生地の甘さが控えめでややチープな感じがし、少しだけ人工的な甘さを感じました。これはこれでサービスエリアで売っているような懐かしいお土産感があり、好きな人もいるかなという気がしました。(個人の感想です)

個人的にはふわころより、月ふわわがおいしかったです。
知名度はふわころ>月ふわわかなと思うので月ふわわを個人的には
推していきたいです。

もっと世に広まればいいなと思います。

近年めざましいコンビニのお菓子の飛躍

昭和生まれ40代真っただ中の私としては、コンビニには高いものが売られているというのが当たり前の時代を生きてきました。主婦がコンビニで買い物するのは無駄遣い。コンビニで買い物をするのは時間がなくてお金に余裕がある人、というような概念が今や過去のものになっていると感じます。

今では、コンビニにも手頃な価格の物が売られていますし、ケーキ屋さんにわざわざ行かなくても美味しいケーキがすぐ買えます。何でも便利になりました。コンビニだからこそ買える美味しいものを目指してご褒美を買いに出かけるというように常識が変わってきていることを肌で感じました。時代は確実に変わっているようです。

本家・菓匠三千の萩の月と比べてみた

萩の月と月ふわわを比べてみました。月ふわわ単体で食べたときは萩の月と似ている気がしていましたが、比べてみると差は歴然としていました。萩の月はスポンジがしっとりしていて、後味に卵の旨みと牛乳の濃さが一気に押し寄せてきます。圧倒的旨さです。ジェネリックと呼ばれている他の萩の月に似たようお菓子との差は後味の美味しさかなと思いました。ただ月ふわわは濃厚でない萩の月みたいですね。

萩の月は1つ食べると満足感があるのに対してふわころ・月ふわわは何個でも食べられそうな味でした。鹿児島のお土産かすたどんや、山口県の月で拾った卵などお土産として長く販売しているものと萩の月を比べて違いを知ってみたいものです。それにしても、全国にこれだけ似たようお菓子があるのは、ふわふわケーキinカスタードクリームは長く愛される組み合わせということですね。

断面を比べてみても萩の月のほうがクリームがいっぱい入っていました。まぁお値段も違いますしね。萩の月のクリームには月ふわわ、ふわころに使われていない牛乳が使われています。そのためとろりとしていて濃厚に感じられます。カロリー、値段とともに萩の月はコンビニのものより高めでした。

【萩の月データ】

エネルギー147kcal
価格箱あり189円(税込)
簡易包装166円(税込)
内容量約60g
原材料牛乳・卵・砂糖・小麦粉・還元水飴・バターなど

菓匠三全 萩の月 20個入(萩の月 20個)

月ふわわもふわころも気軽に楽しめる

イラスト八咫緑

萩の月が特別なお菓子だとしたら、コンビニで帰る萩の月に似ているお菓子は気軽な普段着のお菓子だなと感じました。「萩の月に似ているお菓子なんだよね」と話題にするために購入してもよし。ジェネリック萩の月というよりはそれぞれ別のお菓子であると思います。似ていますけど。

逆に萩の月の濃厚さが苦手という人にはふわころ・月ふわわはおすすめできると思いました。ファミマで月たまみるくを見つけたらまた食べてみるかも知れません。ぜひ楽しいおやつライフ健康に留意しつつ満喫したいですね。