リッチ生地で惣菜食パンを焼く
前回は学研「基本のパン&簡単おやつパン」からソフトフランスパンを焼きました。今回は単体で食事として食べられるパン(惣菜パン)を焼いてみます。リッチ生地とは油分と糖分の多い生地のことですが、基本のリッチ生地で食べやすいパンを作ります。
リッチ生地でパンを焼く
今回はリッチ生地で食パンを焼きます!
よろしく!
✅ 不器用な主婦がパン焼きに復帰する内容です
✅ おうちパンが美味しければAll OK!
✅ 楽しんでパン焼きをしたい方向けです
惣菜パンは甘い生地が良い?
前回焼いたパンは油分・糖分少なめで子供にウケなかったので今回は甘めの生地でパンを焼きました。子供の感想「悪いけどあんまし味がしないんだよねー。チーズとか入れて欲しいなぁ」でした。がっくし・・・。そうよね。
と言うわけでたまには子供に受けるパンを焼くことにしました。モッツァレラチーズと生ハムを巻いて食パン型に入れて焼いてみます。
前回の味無しパン記事はこちら↓↓↓お時間ある方どうぞ あんまりためになりませんが。
材料を計量して投入
- 強力粉 (モナミ)200g
- バター 40g
- 卵黄 1個
- 砂糖 25g
- 粗塩 2g
- イースト 4g
- 牛乳 120ml
材料を測ってホームベーカリーに投入します。バターは室温に戻し、牛乳は冷蔵庫から出したばかりで使うのであれば、30℃くらいまでレンジで温めます。リッチ生地は材料が多いですね。
ホームベーカリーの生地作りモードで捏ね&一次発酵まで終わらせます。捏ねのあと1時間くらいで一次発酵完了しました。
一次発酵が終わったらフィンガーテスト
一次発発酵が終わったふかふかの生地は生きているみたいです。一次発酵が終わったら生地に軽く指で穴を開けてテストします。生地につけた指の後が戻って消えてしまう場合は発酵不足です。もう少し発酵させましょう。フィンガーテストをして生地から一気に空気が抜けてしぼんでしまう時は過発酵です。過発酵になった生地は美味しくないことが多いのでピザにすると気にならずに食べられます。
分割して成形
分割は均等にならないときは大きくなった側から切り取って小さい側に足してもいいそうですが、今回「まぁいいかな」と甘い判断をして生地の大きさを調整しませんでした。
写真を撮り忘れましたが、(肝心)チーズを1cm角に切り、生ハムを一口大に切ってパンに巻き込みました。コッペパンの成形時のように具を乗せて内側に包み込みます。さらに表面を張らせて綴じ目をしっかり綴じます。
二次発酵して焼成
成形してバターを塗った1斤型に生地を収めました。オーブンの発酵機能30℃で30分最終発酵。
二次発酵後にオーブンを余熱して230℃で25分焼成しました。(うちは電気オーブンで温度が上がりにくいので高い温度で焼いてます。)焼成前にとろけるチーズをパンの上部にかけました。夏場などオープンの余熱中に発酵が進んでしまう恐れがある時は、二次発酵を早めに切り上げてオーブンを余熱するといいですねー。
焼き上がりはいびつ
出来上がりはオープンからいい匂いがして、朝食べるパンが焼けるのは嬉しいなー。とウキウキしましたが、とオーブンを覗くと「いびつ!!」!!マジ!というくらいのへんちくりんなパンが焼けてしまいました。
終わりに
今回のリッチ生地の食パンはパンの形こそいびつで失敗かと思えましたが、生地が甘くて美味しく、上のチーズがカリカリで子供に好評でした。これはある意味、ブログに載せるパンのできとしてはいまいちですが、家族受けは良くあっという間になくなりました。
反省としては巻き込む物としてのモッツァレラチーズは風味がないので、存在感が薄かったため、普通のナチュラチーズの方がいいと思いました。黒胡椒を入れるとかしても良いかもです。あと成形大事ですね。見た目大事。
この生地は美味しくて何にでも合わせやすい味わいでした。週末おうちパン部、また活動したいです。もし興味が沸いたらぜひ作ってみてくださいね。
では、本日もお読みいただき有難うございました。
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