ソフトフランスパンを焼く
2011年、東日本大震災があったとき私が住んでいる東北では店頭からパンが消えました。その時、有事に自分でパンが焼けたら助かるなと思いおうちでパンを焼き始めました。が、しかし、2013年に出産をしてからはパン焼きから遠のく日々でした。2020年、コロナウイルスで世間が混乱しているため震災のことを思い出し細々とパンを焼こうと心に決めました。(注※コロナウイルス関連で店頭からパンがなくことはありません。)
おうちでパン焼きを復活させたい!自分で食べるパンを作ってみよう。
✅ パン焼きを始めたい方
✅ パン焼きビギナーズの方
✅ 他人がパンを焼く様子に興味があるという方
✅ おうちでできる趣味を探している方
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※ パン焼き中級者以上には物足りない内容です。ご注意ください。
ソフトフランスパンを焼く
2010年に買っていた本「学研マーケティング 基本のパン&簡単おやつパン」のソフトフランスパンのレシピを参考にパン焼きを再開することに決めました。レシピは下記のとおりです。我が家ではたくさんパンを食べたいので粉の量と水の量だけ増量して作りました。
- 強力粉 125g(本当のレシピは100g)
- 薄力粉125g(本当のレシピは100g)
- インスタントドライイースト(4g)
- 塩 4g
- 砂糖10g
- バター20g
- ぬるま湯150ml(本当のレシピは120ml)
材料をそろえる
まず材料を揃えます。強力粉と薄力粉をいれるレシピでしたが、強力粉(モナミ)と準強力粉(リスドール)を入れてました!早速レシピと違うことに今になって気づきました。恥・・・。なんか生地が柔らかかったような気がしましたが・・・。
計量してホームベーカリーに入れる&捏ねる
粉の間違いに気づくこともなく、計量してホームベーカリーに投入します。2011年には手ごねでパンを作っていましたが、出産を機にホームベーカリーを導入して捏ねのみお任せしています。小さい子供がいると手ごねはちょっと厳しくて・・・。手ごね中に「お母さんきーてー!」と呼ばれますし、子供が水をこぼすなどの軽いピンチにもすぐ助太刀しなくてはなりません。自分の手は汚さないに限ります。はい。
一次発酵
ホームベーカリーの生地作成機能で発酵までおまかせします。レシピでは30℃の環境で50分の発酵となっていますが、私のホームベーカリーでは一次発酵は60分でした。ホームベーカリーから出してガス抜きをし、ベンチタイムは20分間。生地を休ませます。手ごねで生地を作りをする際、発酵時は乾燥防止のため濡れたふきんをかけます。
成形して2次発酵
ベンチタイムを終えたふわふわムチムチの生地を表面を張らせるようして丸めました。このパン生地の温かさや柔らかさがやみつきになるんです。久々の感覚でした。おや?丸めたつもりでしたがやや四角いですね・・・。2次発酵はオーブンの発酵機能を使って30℃で30分でした。
クープ入れと焼成
二次発酵が終わる10分くらい前からオーブンの余熱を始めました。レシピでは220℃で25分となってますが、我が家の古い電気オーブンは温度が上がりにくいので250℃まで温度を上げて余熱しました。そして2次発酵が完了したのでクープ入れしました。が、これは苦手な作業で、生地にクープナイフがひっかかって毎回綺麗なクープになりません。
打ち粉をしないからナイフが引っかかるのかも知れません。次回はきちんと打ち粉をしてクープを入れてみます。焼成は電気オーブンで250℃、25分しました。
出来上がり
焼きあがったらパンの底まで焼き目がついているかを確認しています。底が白かったらもう5分焼きましょう。無事に焼けたため金網に乗せて冷ましました。
ソフトフランスパンは気軽に焼ける
今回、おうちでソフトフランスパンを焼いてみました。1日目は皮がパリパリしていましたが、2日目はしっとりしていました。食べやすく癖のない食パンのような味わいでした。成形が上手くいかないことと、クープがうまく入れられないことは今後も私の課題です。
しかし、総じておうちパンは楽しいですね!コロナウイルスの影響で自粛モードの昨今ですが、おうちパンなら金額もほとんどかからず家で楽しめます。粉から測ってパンができると完璧でなくてもじんわり嬉しい気持ちになります。なんだか暗い世の中ですから、少しでも心踊ることを探したいですね。久々のパン焼き楽しいです。ぜひおうちパン焼いてみてはいかがでしょうか。では最後までお読みいただき有難うございました。
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